殿利息(えいがとのりそくでござる)

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(この日公開された作品の看板:2016年5月14日撮影)


引っ越した地元の世捨て人がいう。
子供を実家に預ける際、自転車を使ったところ、スマートフォン、
それに、音楽を聴きながら、歩く連中が多く、かなり危険だったということだ。
 その世捨て人の引っ越しは、未だ、部屋は倉庫状態らしい。思ったよりも、新しい部屋における洗面所周辺の収納がないようだ。
 そうした折りの五月十四日、有楽町の映画館に寄る。
 『殿、利息でござる!』を観る。
 江戸の実話だという。これだけで、足を運ぶ。
 映画館へ行けば、女性が多い。何かと思えば、隣りのスクリーンだ。作品を調べようにもよく分からない。
 ところで、内容だが、世のために立ち上がる庶民の話しで、現在では見られないものだ。先日のパナマ文書でも分かる通り、まず、考えるのは己のことで、何かをした場合、すぐに、公開したがる。本来なら、世間に知らせる必要のないことだ。
 そのような意味からいえば、寄付金を出した人の名がよく掲載されるものの、違和感を覚える。
(第四千六百四十三段)
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by akasakatei | 2016-05-17 23:59 | 文芸 | Comments(0)
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