三太里(さんたのさと)

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(文学碑:2016年3月23日撮影)


城山高校が近付くと、自転車で通う高校生の一団が現れる。
 昔の映画で、地方を舞台にしたものがあるが、その冒頭で、よくこうした場面があるのを思い出す。
高校生を下ろしたバスは、津久井湖の横を走り、三十五分ほどで、終点に着く。
 ここから、旅館までは、歩いて二十分と電話で言っていたけれど、車がかなりの速度で抜かして行く。
 脇道に入り、水道場を横目に、道志川を左に進む。
 鶯が鳴き、鳶が空を舞う。
 尤も、目に入るのは、セメント工場だ。そこだけ、荒れているからか。
 漸く、開けた場所に出ると、古そうな橋がある。弁天橋だ。
 そこから、道志川を眺める。
 先に、件の旅館がある。
 近付くと、今では宿泊を廃業したような雰囲気が漂う。
 敷地内には、文学碑もある。
 作品の持つ印象とは、異なる。
(第四千五百九十三段)
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by akasakatei | 2016-03-28 17:05 | 余暇 | Comments(0)
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