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国立大劇場新派(こくりつげきじょうしんぱ)

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(弥生の国立劇場:2016年3月13日撮影)


三月十三日、国立劇場の新派へ足を運ぶ。
演目には、『遊女夕霧』、『寺田屋お登勢』が並ぶ。
国立劇場での、新派公演は久し振りだ。十五年振りという。途絶
えたのは、客足による。
今回もまた、空席が目立つ。
ただ、それ以上に、気になったのが、上演中における婆連中の話
し声だ。
歌舞伎の客層とは異なり、地方の芝居慣れしていない団体と思わ
れる。
上演中に、携帯電話を確認するなど、最悪である。
何故、婆連中は、傍若無人なのか。
左隣りのふたり連れの女性が怒っているくらいだ。
ところで、足を向けたのは、国立劇場での新派だったからだ。
 来年以降も行なわれるかは不明だが、歌舞伎から新派に移った月
乃助丈を何年振りかで観る。
 歌舞伎では、最近、ほとんど見掛けなかったので、元気そうな姿
に安心する。
(第四千五百八十段)
by akasakatei | 2016-03-15 19:45 | 文芸 | Comments(0)
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