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真亜細亜間(だいとうあのまこと)

 教科書検定や国連の常任理事入りに関して、韓国と中国において我が国に対する反日感情が強まっている。これは明らかに内政干渉である。
 先日、学生時代に比較文化論を教わったW先生が新刊を出版した。この先生は中国人女性である。その著作によれば、中国が我が国の政治に対し敏感なのは、学校で近現代史を教えるからだという。このことを日本人に理解して貰いたいという。
 だけれど、中国人の主張を聞いていると、我が国を誤って認識している。これは韓国人にもいえることである。つまり、これらの国における歴史教育自体が間違った認識の元で行なわれている可能性が高い。我が国が行なう政策について、全てを軍国主義に結びつけるのはどうか。我が国を理解していないからに他ならない。両政府は何も知らない無知な国民を煽っているようにしか思われない。
 それしても、学生時代、歴史関係のサークルに所属していた。そこで、先の大戦の話しになった時、意外と韓国や中国に謝りたいと言っていた人間が多かった。
 そういうことならば、真っ先に頭を下げなければならないのはアメリカだろう。戦勝国ということもあるけれど、未だ、広島や長崎に関しての詫びを聞いたことがない。
 我々は、韓国や中国に引け目を感じる必要はない。それについては解決済みである。今更、それを蒸し返す韓国大統領は国際社会での信用を失うだけである。
(第五百九十七段)
by akasakatei | 2005-04-19 21:08 | 国際 | Comments(0)
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