(歌舞伎座ギャラリーでは、一部を除き、実際に体験出来る:2016年1月21日撮影)
地元の店で、医者の話しの他、点けられたテレビで、事故のバスの映像が出て来た。
年齢制限を設けるべきだとの話しになる。
翌日、八重洲に出、よく行く鮨屋で杯を傾ける。
最近の天気の悪さで、魚が市場に出て来ず、探すのが大変だという。このため、昼の営業が若干遅れる。
店に寝泊まりしているからか、店主は痩せた感じだ。
この後、東銀座まで行く。
歌舞伎座ギャラリーに寄る。「体験空間歌舞伎にタッチ―しる・みる・ふれる・やってみる―」が催され、一端に触れる。
駕籠、蝶、舟、馬、三味線、鳴物など、なかなか興味深い。
特に、三味線は、祖父が職人だったこともあり、感慨深い。糸を弾く。
よく祖父は作っていたなと思う。
また、舞台や花道も再現され、つい役者を気取る。
少々疲れを覚え、よく休憩に使う喫茶店でロシアンティーを頼む。
寒い日だったので、身体に染みる。
(第四千五百三十段)