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初雪朝(はつゆきのしゅっきん)

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(東京初雪の夕:2016年1月12日撮影)


成人の日の翌朝、家を出ると、路面が濡れている。小雨だ。
直前の天気予報では、曇りと言っており、また、外れたな、と思
う。
だけれど、すぐに止むと考え、傘を手にはしない。
駅までの間に、雪が降り始める。
持ってくればと些か後悔する。
それにしても、駅から来る連中は、傘を差している。
用意が良いなと思う。
この感じだと、休み明けということもあり、列車が遅れる可能性
もあるに違いない。
列車といえば、都内の移動に関し、車は必要ないと言われている。
かつては、陸の孤島とされた場所でも、地下鉄が開業し、山手線
内は、徒歩十五分で、どこかの駅に出る。
にも関わらず、耶蘇の婆は、かつて陸の孤島に住んでいたからか、
未だ、車で買い物に行くらしい。
 何でも、いくつかの店を回るとのことだ。
 信じられないことである。
(第四千五百二十段)
by akasakatei | 2016-01-15 19:38 | 社会心理 | Comments(0)
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