尾張駆足旅(きんてつふしやこうか)

車内で、弁当とビールで小腹を満たす。
通路を隔てた席には、三十半ばの女性がおり、国立劇場のプログ
ラムを持っている。ということは、わざわざ、地方から来たのだろう。芝居を観るのは好きだが、そこまで、したことはない。
 名古屋の改札を出ると雨で、旅装を解き、予約したホテルにある店で、愛知の酒を楽しむ。
 明日は、五時前には、ホテルを出る予定なので、早々に布団に入る。ただ、外から流れて来る音楽が煩く、日付が変わるまで、寝られない。
 それでも、翌九日は、予定通りに起きることが出来、近鉄の五時十八分の各停に乗る。
 今の時期、未だ、暗く、それに雨だ。
 二両編成の列車で、近鉄蟹江まで向かい、折り返す。
 こうした朝早い列車に乗るのは、この後、東京駅前の掛かり付けの医者で、検査のためだ。何も食べないで来るように言われ、次の平日の休みがいつか分からないため、慌ただしいスケジュールとなる。
 六時四十一分の「のぞみ288号」で、東京に戻る。
(第四千四百五十七段)
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by akasakatei | 2015-11-13 12:21 | 余暇 | Comments(0)
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