伊勢音頭太々講(こくりつしばいじゅうがついせおんど)

十月四日、国立劇場へ『伊勢音頭恋寝刃(伊勢街道相の山・妙見町宿屋・野道追駆け・野原地蔵前・二見ヶ浦・御師福岡孫太夫内太々講・古市油屋店先・古市油屋奥庭)』を観に行く。
 久し振りに掛かる場面があり、それが目的だ。
 このところ、事前に芝居のチラシを確認し、足を運ぶものを決めているものの、演目だけを見て、場面を見ないと、失敗する。
 今回、「御師福岡孫太夫内太々講」は五十三年振りらしい。
喜劇であり、最近、演じられていないのが不思議だ。
 他の場面、特に、後半はよく演じらる。
 愛想尽くしの場面における女のそれは、現実の女にもいる。逆に、主人公の何を言っても深みに嵌まる立ち場は、身に覚えのある男性も多いに違いない。
高砂屋が演じる。
 女といえば、客席に地方からの年配者らの団体が来ている。上演中にも関わらず、婆らが私語を交わし、煩くて仕方がない。
 帰り、三軒茶屋に寄り、汗を流す。込んでおり、話している客も目立つ。
(第四千四百二十五段)
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by akasakatei | 2015-10-12 18:58 | 文芸 | Comments(0)
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