試験版:歌舞伎一幕見席(くがつひるひとまくみせき)

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(秋の暮静寂破るオナガかな:2015年9月2日撮影)


九月二日、朝から激しい雨だ。歌舞伎座の秀山祭の初日だ。
先日、観劇した際、昼の部の一番狂言『双蝶々曲輪日記(新清水
浮無瀬)』を観たことがないことに気付く。久し振りの上演という。
予約開始から日が経っており、この機会に、一幕見席を利用しよ
うと思う。未だ、座ったことはなく、新しい歌舞伎座では、イヤホ
ンガイドも使えるらしい。
九時に行けば、既に、並んでいる。その後、外人を中心に立ち見
が出るほどになる。他には、年配女性のグループが目立つ。
芝居は発端の場で、高砂屋が演じる。宙乗りをする高砂屋を初め
て観る。
芝居後、外に出ると、すっかり晴れ、行き付けの鮨屋で杯を傾け
る。
未だ、昼過ぎで、早い時間から開く銭湯で汗を流すべく、山手線
に乗れば、途中で運転見合わせとなる。改めて、銭湯を調べる。
結局、日暮里で降り、新しい建物の銭湯に入る。浴室の絵はない。
さっぱりとしても、未だ、三時にもなっていない。
そうした一方で、チェーンの喫茶でトイレを開ければ、鍵を掛け
ていないオッサンがいる。また、外に出れば、風も強くなり、スカ
ートが捲れた三十路を見る。
(第四千三百八十八段)
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by akasakatei | 2015-09-05 21:48 | 文芸 | Comments(0)
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