涼納歌舞伎座一三部(のうりょうかぶきざつぎのせだい)

八月二十日、歌舞伎座の第一部、第三部に足を運ぶ。
その前に、前日より脂汗が出るほど、体調が悪く、八重洲にある
内科の門を叩けば、胃腸炎の可能性が高いという。
薬局で薬を待つ間、週刊誌を手にすれば、高校野球特集がある。
その中に、在学中に母校が甲子園に出た際の写真がある。懐かしく
なる。
ところで、芝居だが、第一部は、『おちくぼ物語』、『棒しばり』、
第三部は、『芋掘長者』、『祇園恋づくし』だ。
これらのうち、『おちくぼ物語』、『芋掘長者』、『祇園恋づくし』は
観たことがない。
劇評によれば、『棒しばり』が良い。亡くなった中村屋、大和屋の
子息らが踊る。一幕席も平日なのに、立ち見が出るほどだ。
目的のひとつの『おちくぼ物語』は、継子いじめがテーマで、女
の嫌な点が表現される。先月に続き、宗之助丈が意外な役をする。
第一部が終わり、第三部が始まるまで、時間があり、三ノ輪まで
往復し、汗を流す。以前、入れなかった銭湯で、浴室の絵は動物が
神輿を担ぐものだ。
さっぱりとし、劇場に戻る。
『芋掘長者』は、先に亡くなった大和屋が、復活させたものだ。
『祇園恋づくし』は、京と江戸の対比を描く。元は落語だ。中村
屋は、年とともに、亡くなった父親に似てきた感じがする。
(第四千三百七十五段)
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by akasakatei | 2015-08-23 23:05 | 文芸 | Comments(0)
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