文芸誌(ぶんげいしについて)

 本屋へ行く。
 婆さんがレジで在庫を確認している。
 「文芸新潮ありますか。」
 そのような文芸誌があったか。
 『文藝春秋』か『新潮』のことだろう。
 店員は、慣れているのか、どちらかと訊く。
 「芥川賞が載っているもの。」と言う。
 それなら、前者だ。普段、本に触れたことのない婆さんが、芸人の書いた作品だから、興味を持ったのだろう。
 良くも悪くも、文学が注目されている。
 それにしても、この類いの文芸誌名は、知っていて当然ではないか。
 その帰り、行き付けの鰻屋へ寄る。
 このところ、値上げしたからか、空いている。
 それほど頻繁に足を向けるわけではないものの、値段を見直していることが目立つ。
 杯を傾けつつ、鰻を楽しむ。
(第四千三百六十四段)
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by akasakatei | 2015-08-12 18:43 | 余暇 | Comments(0)
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