(円描き惑わすばかり火取蟲:2015年7月26日撮影)
テレビの録画機能が可笑しい。シャープの製品だ。
修理を頼めば、会社が苦しいからか、まず、出張費が掛かり、部品交換をすると、万単位だという。
そうした折り、軍需産業関連社員の記事を見る。死の商人として儲けることに対して、疑問はないようだ。
倫理観が欠如しているというべきか。
そうした中、七月二十六日、新橋演舞場での『阿弖流為』に足を運ぶ。歌舞伎NEXTとなっている。
元々は、劇団☆新感線で、上演されたものだ。
今回、配役を見た際、意外なものとなっており、別の魅力を感じる。
内容的には、蝦夷征伐の話しだ。小学生の頃、学習漫画で読んだけれど、歌舞伎になると、こうなるのかと思う。
また、メッセージ性もあり、最近の戦争法案を耳にしていると、夜、安眠出来る有り難さを実感する。
現代語なので、伝わり易いに違いない。
客席は女性が目立つ。
(第四千三百四十九段)