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戦争突入前(えいがおかあさんのき)

六月六日、仕事帰りに、有楽町へ出る。
この日、公開の『おかあさんの木』を観るためだ。内容は、戦争に関係する。
 足を運ぶ気になったのは、原作の題名を聞いたことがあるためだ。教科書に出ていたというものの、記憶にはない。中学受験の参考書には、出ていた記憶がある。
 地下鉄で映画に向かっている際、車内における隣の中年男性は、戦争するな、憲法九条守れのプラカードを持っている。
 最近、軍靴が近付いている。戦争法案について、学者らが違憲と言ったにも関わらず、政権は無理を通そうとしている。
 作品内において、戦争の皺寄せは弱者に来るとの台詞がある。正に、そうで、政治家は己が行くことはないため、誤った道を選択する。
 また、流される国民もどうか。
 戦争とは、愚かなことで、年中、戦争ばかりしているアメリカなど、平和になったという話しを聞いたことがない。
 つまり、軍備そのものが抑止力にはなっていない。
(第四千三百三段)
by akasakatei | 2015-06-12 22:41 | 文芸 | Comments(0)
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