首相が、ポツダム宣言に関し、全く分かっていないことが判明した。
政治家が読んでいないのは、かなり問題だろう。
それでも、政治家になれてしまうのだから、ある意味、怖ろしいことだ。
ポツダム宣言は、高校の世界史や日本史で習うものだ。
察するに、首相の頭には、祖父の言葉があったのか。
例の東京裁判だ。これをA級戦犯だった岸元首相は、戦勝国の一方的なものとした。
先の戦争を正当化した。
今の首相の話しを聞いていると、今後の戦争を正当化すべく、様々な条件を出している。
ただ、他国からすれば、寝耳に水で、我が国は敵国と見做されるはずだ。
何れにしろ、決定した連中関係は、戦時には、安全地帯にいるに違いなく、国民を駒としか見ていないことは確かだ。
有権者も国民として、どうなるかの想像を働かせる必要がある。
(第四千二百八十六段)