試験版:五月團菊夜(だんきくよるたちまわり)

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(降る雨や緑匂いし庭の池:2015年5月10日撮影)


五月十日、歌舞伎座夜の部へ足を運ぶ。團菊祭となっている。
夕方からなので、それまでに、私用を済ます。
まず、両国へ向かう。とはいっても、角力ではない。中古を扱う鉄道模型屋があり、在庫を見たい。
角力の他、江戸東京博物館で、関ヶ原に関する展示があるためか、駅周辺は込んでいる。
改札を出る前、今は使われていない臨時ホームの通路がギャラリーになっていることに気付く。上がる階段前まで、写真が展示されている。
用を終え、三ノ輪橋に出る。
昼食を中華料理屋で済ませ、商店街の中にある銭湯で汗を流す。ここは午前中から営業している。浴室内の絵はペガサスだ。
東銀座へ移動し、筋書きを窓口で購入し、喫茶店で休む。
目を通す。夜の部は、『慶安太平記(丸橋忠弥)』、『蛇柳』、『神明恵和合取組(め組の喧嘩)』が並ぶ。
目的は、『慶安太平記(丸橋忠弥)』だ。松緑丈が演じる。黙阿弥物だ。
読んでいる間、隣の席の六十代くらいの専業主婦ふたりが、人生論を話している。幸福とは何かだ。
ところで、内容だが、『慶安太平記(丸橋忠弥)』は、思ったよりも、後半の立ち回りが激しい。
この日は、外人が多く、上演中の撮影や席の移り変わりなど、マナーを守っておらず、スタッフに注意されていた。
『蛇柳』は成田屋だ。歌舞伎十八番のひとつで、先年の自主公演で復活されたものだ。
『神明恵和合取組(め組の喧嘩)』は菊五郎丈だ。若手役者がそろう。
(第四千二百七十三段)
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by akasakatei | 2015-05-13 23:36 | 文芸 | Comments(0)
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