明治座薫風芝居(めいじざれんきゅうしばい)

憲法記念日、明治座での芝居だ。昼夜通しだ。
前夜、下痢と吐き気に襲われ、流行性胃腸炎かと考えたものの、ひと晩寝ると、症状はない。直前に、水分を摂り過ぎたからか。昨夜、食事も軽めにした。
ところで、今回の芝居、昼夜に観たことのない演目がいくつかある。
チラシを見ると、昼は『矢の根』、『男の花道』、夜は『あんまと泥棒』、『湧昇水鯉滝(鯉つかみ)』と並ぶ。このうち、『男の花道』と『あんまと泥棒』は初めて観る。
『男の花道』は猿之助丈と中車丈が中心となる。眼病から物語が進む。愛之助丈が嫌味な侍役で、後半は『走れメロス』的な展開だ。
『あんまと泥棒』も猿之助丈と中車丈だ。出演者は、この二人しかいない。
歌舞伎十八番の『矢の根』は市川右近丈が演じる。荒事で童の心で演じた方が良いという。後見で、気になる役者が出演している。
『湧昇水鯉滝(鯉つかみ)』は一昨年に観た。今年は通し狂言となっている。この演目での通しは初めてだという。愛之助丈が六役をし、本水、宙乗りもある歌舞伎らしい演目だ。夏芝居に相応しい。
帰路、幡ヶ谷の銭湯に寄る。夜ということもあり、例により、方角が分からなくなる。昔の人は、見知らぬ土地では夜に出歩くなと言った。正しいと思う。二十一時過ぎ故、それほど、込んではいない。浴室の絵はない。
(第四千二百六十六段)
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by akasakatei | 2015-05-06 22:58 | 文芸 | Comments(0)
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