成駒家四代目卯月昼(なりこまやしゅうめいかぶきざひる)

四月五日、歌舞伎座での成駒家における四代目鴈治郎丈の襲名公演昼の部に足を運ぶ。
演目は、『碁盤太平記(山科閑居)』、『六歌仙容彩(遍照・文屋・業平・小町・喜撰・黒主)』、『廓文章(吉田屋)』だ。
これらのうち『碁盤太平記(山科閑居)』が目的だ。観たことはない。四十年振りの上演という。
近松門左衛門の作で、『仮名手本忠臣蔵』の先行的作品だ。後に採られた場面が分かるのは興味深い。
襲名公演は『廓文章(吉田屋)』だ。襲名の話しは、かなり前に出ていたはずだが、襲名披露まで、かなり時間が掛かった。イヤホンガイドのインタビューでその辺の事情が分かる。尚、今回より屋号が屋から家になった。
終演後、人形町に出、明治座での五月の芝居のチケットを引き取りに行く。折角なので、森下まで足を延ばし、銭湯に寄る。
数年前まで、森下付近には、結構、足を運んでいた。よく一緒に国領の世捨て人と来た。
ただ、今回、探している際、かつての会社の同僚が、この辺に住んでいたことを思い出す。
銭湯は、昔ながらの建物で、地元の老人で賑わっている。入口には力士お断りの張り紙がある。浴室の絵は、松林に富士山だ。高温の湯もある。
(第四千二百三十八段)
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by akasakatei | 2015-04-08 18:49 | 文芸 | Comments(0)
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