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安全保障危険性(あんぜんほしょうたいせいのかい)

最近、戦前を賛美する動きが盛んである。与党議員が、八紘一宇を言い出した。本人はそうした意味で言ったようではないものの、世間を頭に入れていれば、まず、口にはしない。
そうした中、自民、公明が、安全保障に関し、合意した。後者は平和と言いながら、極めて危険な決定をした。
何れにしろ、憲法九条が軽く扱われることに、不安を覚える。
思うに、戦争を知らない国民の平和とは、悲惨さを知らないだけに、かなり軽い気がする。
我が国では、当事者でなくなれば、すぐに忘れる傾向が強い。東日本大震災当日のことを遠い過去にしている首都圏在住者も多いのではないか。
そうでなければ、未だ、原発事故が続いているのに、経済と騒がないはずだ。
更にいえば、原爆を投下したアメリカに対しても、尻尾を振らないだろう。アメリカとの戦争も知らず、アメリカ流に陶酔している連中を見ていると、自国の都合で基準を変える国のどこが良いのかと思う。
(第四千二百二十四段)
by akasakatei | 2015-03-25 19:07 | 政治 | Comments(0)
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