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公用遊行会(けんしゅうというなのあそび)

 新入社員が入ってくる季節である。受け入れる側としては、この時代、レベルの高い学生を入社させたことだろう。けれど、ビジネスマナーが身に付いているわけではない。これは職場で教えていかなければならないことである。
 だけれど、民間と比べ、役所はそういうことをしていないのか、疑問符が付くことが目立つ。
例えば、最近、仕事で市町村合併関係について、各自治体に連絡することが多いことは前に書いた。その際、いくつか疑問点にも触れた。ここでは、それとは異なることを書く。
電話の相手先は経済産業省である。ここで、名前を名乗り、担当者を指名した。こういう場合、電話を受けた側は一旦保留にしてから、相手に繋ぐのが普通と思われる。若しくは、電話口を塞ぎ、担当者に代わるだろう。それが、どちらもしていないため、受話器を通し会話が筒抜けである。
こちらが名乗ったにも拘わらず、「何とか亭風月だってよ」と言っている。どういう神経をしているのか。
これは何も国家公務員だけではない。地方公務員も同様である。ビジネスという認識がなく、だからといって、公僕の意識もないに違いない。
一体、公務員の研修とは何を行なっているのか。その費用も税金と考えると、それは単なる気晴らしになっていると思われる。
(第五百八十二段)
by akasakatei | 2005-04-04 14:33 | 産業 | Comments(0)
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