(雨上がるグランド脇の犬ふぐり:2015年3月8日撮影)
ところで、犬で思い出したのが、国の犬だ。ここでは裁判官だ。
また愚かな判決を出した。氷見の冤罪事件で、県への責任だけで、国については棄却した。
こうした可笑しな判決をするから、裁判員制度で、これまでとは異なる判決を国民が出す。
先日は、上級審で覆す判決を出した。ならば、何のための裁判員かということになる。
何れにしろ、国寄りの判決は今に始まったことではなく、法律ばかり勉強しているから、頭が変になったとしか思えない。
変といえば、このところ、憲法を軽視する政治家が目立つ。
首相により解釈が変わるというならば、法治国家とは何か。
こうしたことについて、高度なことは判断出来ないと裁判官は逃げ腰だ。
先の戦争で未だ苦しんでいる人々がいるのに、救済ではなく、棄民している。多くの人が巻き込まれた空襲を忘れてはならない。
裁判官の良心とは、どこにもないものなのだろう。正直、法以外、能のない連中だ。
否、法治国家とは名ばかりだ。
(第四千二百十五段)