(政治家が思っているほど、庶民の生活は良くなっていない:2014年11月16日撮影)
新聞やテレビを眺めていると、ほとんどにおいて、衆議院選挙の話題に目が行く。
社会的格差の現状に触れられているものの、原因や対策に触れているものは少ない。
そうした折り、河辺の地主より連絡が入る。
投票に関する客観的な意見である。
思うに、先の戦争でもそうだったけれど、ある意味、経済さえ良ければ、他はどうでも良いという有権者ばかりではないか。
いつ底辺層になるか分からないのが、現代社会だ。
ならば、その可能性も考えるべきなのだが、己だけは大丈夫と思っているのか。いつまでも、全体的な経済しか見ていない。妙な自信は、どこから来るのか。
実際、株価や円などの数字が良くなっても、庶民の生活は良くなっていない。
そのような一方で、観光で訪れる外人が多いらしい。
多くは日本語を話せないようだ。何故、勉強しないのか。
オリンピック招致では、おもてなしという痒くなる言葉が使われた。そこには、英語も頭にあるのだろうが、正直、日常生活では必要とする場は少ない。違和感しかない。通じると思っている外人がいるとすれば、世間を分かっていない。英語は思っているほど、国際語でないことを知るべきだ。
(第四千百二十段)