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試験版:雑俳鹿芝居(ざつはいつばなれんしばい)

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(鹿芝居の勢揃い:2014年11月27日撮影)


十一月二十七日、国立演芸場での鹿芝居に足を運ぶ。演目は『梅雨小袖昔八丈(髪結新三)』だ。
毎年、同演芸場の二月に行なわれる鹿芝居には行くものの、今回は、雲助師匠を主人公に、雑俳つ花連が演じる。
最初、この鹿芝居については、新聞で知り、馬桜師匠が取材に応じており、興味を持つ。馬桜師匠は芸達者であり、期待する。早速、ネットで予約を入れる。尚、この面々らにおける芝居は久し振りらしい。
鹿芝居の前に、まず、さん坊さん、馬桜師匠、小里ん師匠、小ゑん師匠、一朝師匠らの落語がある。前座以外は芝居噺だ。
それにしても、平日の夜ということもあり、遅れて来る人が目立つ。休日の寄席とは、雰囲気が異なる。
中入り後に鹿芝居だ。
鹿芝居らしく、台詞が抜けることも多い。
それでも、無事に大詰を迎え、最後に出演者の紹介となる。その際、客席に療養中の大和屋が来ていることが紹介されると、出演者以上の拍手となる。
高座に上がった大和屋を見ていると、思ったよりも元気そうだ。
ここで撮影が許されたのは、驚きであった。
ところで、最近、芝居は観ていない演目を中心に出掛けるからか、芝居噺において、台詞に関し、何の芝居か思い出せないものがある。
(第四千百十五段)
by akasakatei | 2014-12-06 23:46 | 文芸 | Comments(0)
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