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平成浮浪児(ふたたびうみだすな)

戦後、巷には浮浪児が結構おり、この言葉は、最近では聞かないものの、昭和五十年頃までは、頻繁に耳にした。
多かったのは、空襲のためだが、今後も戦争が起きれば、親を亡くす子は多いに違いない。
当時は、名ばかりの収容所に入れられ、管理者により、ひどい扱いを受けていたようだ。というのも、アメリカにより見苦しいと言われ、仕方なく、集めたに過ぎないからだ。国自体は、どうにかしようとも思わず、厄介にしか考えていなかったらしい。
これは、国民も同様だったとのことだ。
正直、戦争は国の権力者の責任だ。いつの時代でも、責任逃れをしようとする。
 平成の世でも、それは変わらない。戦争ではないが、震災による原発事故はどうか。
 未だ、原発推進者に対する責任が問われることはない。
 大規模な事故にも関わらず、廃棄ではなく、続けようとする神経が分からない。
 これも便利さに慣れた愚かな国民だからに違いない。
(第四千百十三段)
by akasakatei | 2014-12-04 21:32 | 政治 | Comments(0)
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