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築地辺銭湯(つきじのせんとう)

十一月四日、先日からの風邪による喉の痛みが良くならず、耳鼻科の門を叩く。
最初、この日は神保町シアターで、映画を二本観る予定だったが、先の事情もあり、十九時十五分からの『下町の太陽』だけとする。今、「昭和歌謡史を映画で辿る 映画は歌うよどこまでも」という特集が組まれている。
午前中には薬も手にし、映画まで余裕が出来た。午後から、歌舞伎座へチラシを取りに行く。その後、近くの銭湯で暖まる。
築地の銭湯だから、周囲の市場関係者で込むかもしれないと考えていたけれど、ここも例により、ご隠居ばかりだ。
十五時の開店と同時に、顔見知りらしき老人らが浴室へと入って行く。浴室に絵はない。
暖まり、新富町より神保町へと地下鉄を乗り継ぐ。
券を購入すると、十六時の時点で六番だ。
上映まで時間があるので、早い夕食とする。洋食屋で牡蛎フライを頼む。
学生街の店らしく、ご飯を大盛りにしたら、丼飯くらいもある。夕方だというのに、遅い昼食の学生らがいるため、トイレ前の席しか空いておらず、時々、臭気が漂う。
(第四千八十四段)
by akasakatei | 2014-11-05 22:38 | 余暇 | Comments(0)
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