映画鮨屋物(おぎわらいくぞうろくじゅうさんさい)

さて、『おーい中村君』だが、観る気になったのは、中学の数学の授業において、教師が、この作品に触れ、それが頭の片隅に残っていたためだ。上映は四十三分ほどであったが、興味深かったのは、丸ノ内線の車内や都電の光景だ。丸ノ内線など、運転席脇にまで、乗客を入れている。
半蔵門線、南北線を乗り継ぎ、六本木に戻る。上映前に、腹拵えをする。
本来、汗を流したいものの、近くの銭湯だと、麻布十番になる。開くのが、十五時半からなので、慌ただしくなりそうで、今回は映画が終わってからにする。
『荻原郁三、六十三才。』は前日に続き、舞台挨拶がある。上映になるまで、大変だったようで、案の定、パンフレットの類はない。
ところで、前日から公開されたこともあり、花が入口にある。ここで気になるのが、花に付けられた札だ。「荻」ではなく、全て「萩」になっている。
この作品を観る気になったのは、鮨屋が舞台だからで、つい行き付けの鮨屋の店主と主人公の顔が重なる。と同時に、最近の飲食店は、作品内で描かれたような大資本の客席ばかり多く、スタッフの目が行き届かない店については、やはり足を運ぶ気にはなれない。
(第三千九百六十三段)
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by akasakatei | 2014-07-07 20:58 | 文芸 | Comments(0)
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