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倫理科目中(りんりとは)

朝、電車に、受験を控えた女子高生らが乗って来る。
新学期になり、「倫理」の授業が始まったらしく、「りんり」ではなく、「ろんり」と読み、挙げ句、「倫理」とは何をするのかと言っていた。
高校時代を振り返ると、「倫理」は高校二年の時に授業があった。その際、思想というのは知っていたけれど、授業において、一学期の間は、主に、社会学的視点による物の見方を教わった。尤も、これは「倫理・社会」における「社会」の部分だ。当時、「倫理・社会」という科目は既になく、「倫理」となり、「社会」の部分は扱われなくなっていた。他の学校だったならば、知らないで終わっていたかもしれない。これが、後に社会学を専攻する切っ掛けとなったのだから、人生、どうなるか分からない。今でも、その担当教師とは交流がある。
ところで、女子高生らの話しを更に聞いていると、カタカナばかりで、「世界史」と何が異なるのかと話している。
 何でも、教師は説明したらしいものの、彼女らには伝わっていないみたいだ。
(第三千八百八十一段)
by akasakatei | 2014-04-16 20:50 | 教育 | Comments(0)
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