人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地元夜行動(じもとさけとふろ)

 仕事帰り、地元の行き付けの店で、佐貫の酒仙と杯を交わす。
 改装されてから、夜に行くのは初めてだ。
 両親の介護が終わったばかりの酒仙より、最近の事情を聞く。それほど長くなかったとはいえ、やはり、大変なようだ。
 十九時より飲み始め、帰路が遠い酒仙のことを考え、ふたりで三合ほどのところで切り上げる。
 また、店も忙しく、店主は話す暇もない。
 お客は切り目なく訪れる。
 予約しなければ入れなかっただろう。
 酒仙と別れ、列車に乗り、ふたつほど先にある駅で下車する。歩いても、二十分弱だが、飲んでいるので億劫だ。それにやや寒い。
 わざわざ列車に乗ったのは、銭湯に寄るためだ。
 建物の外観は新しく、番台ではなく、カウンター式だ。
二十一時くらいということもあり、空いている。
 先客のふたりが出ると、貸し切り状態となる。
 浴室の絵は、富士山だ。天井も高い。
 昔風なのが、意外だ。
(第三千八百七十八段)
by akasakatei | 2014-04-13 20:35 | 余暇 | Comments(0)
<< 試験版:地元夜行動(じもとさけ... 試験版:現政権程度(はいくのき... >>