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試験版:府中桃人形(ふちゅうほんまちいちば)

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(出店で賑わう大国魂神社:2014年1月6日撮影)


一月六日、医療費控除で分倍河原にある税務署へ足を運ぶ。結果、年収の関係で、行なっても関係なく、それよりも、市民税の方が変わる可能性があるので、市役所へ行くことを教えて貰う。
 そちらの手続きを済ませた後、再び、府中に向かう。国領の世捨て人が、娘のために、雛人形を買うという。その店が府中本町にあるので、一緒に付いて行く。
 大国魂神社の境内を抜ける。六日だというのに、出店もあり、かなりの人出だ。企業関係者もいるのかもしれない。また、出初式も行なわれている様子だ。
 目的の店は、以前、訪れたビール工場の隣りにある。ここには卸関係の店が集まっており、市場と書かれている。既に、魚関係の店はほとんど売り切れ、閉店作業をしている。
 七段飾りを買う人は、最近、少ないという。人形の表情も様々だ。
 人形を決めた後、駅前に戻り、赤ん坊が入っても問題がなさそうな喫茶店にする。
 女主人が、店の歴史を語る。
 その頃は、武蔵野線もなく、店も他に三軒しかなかったらしい。
(第三千七百八十六段)
by akasakatei | 2014-01-11 22:51 | 余暇 | Comments(0)
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