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政治家悪業(せいじかあくのおこない)

都知事の五千万円の借用が話題になっている。あやふやだった借用証まで公開された。ただ、見た範囲だと、印鑑や印紙もなく、金額も旧字の漢字ではなく、明らかに不自然なもので、後から作成されたとしても不思議ではない。極めて灰色だ。
同日、衆議院を特定秘密保護法案が通過する。あちこちで反対の集会が行なわれている危険な法案であるにも関わらず、強行採決された。国民の中には、関心を示さない者もいる。気付いたら、世が正反対になっているに違いない。
現政権のここまでを見ていると、何故、国家を強調したがるのかが分からない。
それほど、個人は危険か。
現在は、戦前に似ているという。
考えると、背景は帝国主義と新自由主義、更には、失業者も多い。戦前は、不満を外に向けさせた。現代もこれに近いのか。
ここに来て、反対する社説を掲げる新聞も出て来たけれど、相変わらず、研究機関であるはずの大学は、すっかり、実学化し、そうした声が聞かれない。これもまた、以前と同じだ。
そうした中、未だ、公明党がブレーキ役になると信じている有権者もいる。果たして、疑問だ。ここは、理念より、権力に執着するだけだろう。
(第三千七百四十八段)
by akasakatei | 2013-12-04 20:56 | 政治 | Comments(0)
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