(最近は階段がどこにあるか分からない建物も多い:2013年7月17日撮影)
期日前投票へ行った、と国領の世捨て人より連絡がある。そこは、駅前のスーパーの上にある。
上がる際、エレベーターはあるものの、階段が見当たらず、仕方なく、数分待って、エレベーターを使ったという。
投票時、会場にいた担当者らに階段の場所を訊くと、誰も分からず、インターネットで探し始めたとのことだ。
何かあった場合、どうするのか。
バリアフリー法が出来て以来、階段がどこにあるか、分からない建物が目立つ。
以前にも触れたが、エスカレーターやエレベーターを使う人間が増えた結果、将来、医療費は更に増加するだろう。
バリアフリー法は、そうした視点からだと、悪法となる。
その昔、健康な者が、エレベーターやエスカレーターを使うことは恥ずかしいことだった。道徳や規範、倫理がなくなっているともいえる。
世の中、本当に進歩しているのか。
進歩といえば、電波時計というものがある。初めて見た時、勝手に針がかなりの速度で動き出し、時間旅行をしているのかと思う。また、電波はどこから来ているのかも不思議だった。明石だと考えていた。
(第三千六百十四段)