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静岡私鉄巡駿豆(しずおかひがえりすんずせん)

下車したものの、道は一本道ではない。駅前にある案内を眺める。この辺が、竹採姫に関係があることを知る。工場が並ぶ中を歩く。空気も悪く、面白味には欠ける。
十五分ほど歩く。
九時四分の吉原行きで吉原に戻り、すぐに、東海道本線に乗り換える。三島で下車する。
このまま、東京に戻っても早く、何年か振りに、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗る。
ここでも、一日乗車券を買う。九時五十五分の列車は、元西武の車輌だ。修善寺着十時三十三分。この線は、故井上靖氏の自伝的小説で軽便として登場する。尚、小説を読んだ記憶では、故郷の湯ヶ島から大仁まで馬車に乗ったはずだ。
ところで、朝から何も食べておらず、腹に何か入れたいものの、入りたい店もなく、結局、湯ヶ島へのバスがあったので、つい乗ってしまう。
湯ヶ島には十一時五分に到着。バス停は、天城会館の前だ。ここより氏の生家を探すため、バス停近くの地図を眺める。
(第三千五百九十五段)
by akasakatei | 2013-07-04 20:46 | 余暇 | Comments(0)
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