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人権法軽視(おろかなせいじかとむちなゆうけんしゃ)

安全に関し、敏感でなければならないはずの、上層部より驚くべき発言が出た。
事故が起こり難い道では、時速二十キロ以上の違反でも、取り締まらなくても良いというものだ。
どういう感覚をしているのか。事故が起きた時、被害者の気持ちはどうか。人権感覚が欠如しているに違いない。
最近の世における権力者には、この手の者が目立つ。
某経済団体の元代表は、労働者を物として扱い、法が現実に合っていないとした。思考自体がおかしくなっており、法を守る精神がない。
だから、政治家から、憲法改正という考えまで出て来るに違いない。
更にいえば、選挙の違憲判決に対し、司法が口出しをするな、という与党の政治家までいた。三権分立や憲法を理解していない。
こうした政治家を選んだ有権者にも責任はある。何を考えているのか。
現在、労働者の生活が脅かされているにも関わらず、中には、労働法に触れたことがない連中もいる。
本来、学校で教えるべきことだ。儲けるために、経済や株などの動きを教えている学校もあるようだが、まず、法律を教えないで、どうするのか。それを知らないから、権力者の暴走にも疑問を持たない。
(第三千五百七十四段)
by akasakatei | 2013-06-13 20:15 | 政治 | Comments(0)
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