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試験版:映画観琴電(ひゃくねんのとけい)

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(写真は根津の銭湯:2013年5月26日撮影)


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(写真は新宿三丁目の映画館:2013年5月26日撮影)


店を出、池之端の銭湯で汗を流す。かなり熱い湯で、浴室の絵は錦帯橋だ。このため、すぐに出ると、河辺の地主が「情けない。」という。黒人が頭にタオルを乗せ、涼しい顔で肩まで浸かっている。
汗を流し、新宿に移動し、昨日から公開されている映画『百年の時計』の十八時五十五分の回を観る。近くの花園神社では大祭が行なわれている。
内容は、高松琴平電鉄がを舞台とし、百年の時の流れが綴られる。地主に何ヶ月前かに勧められた。
映像には、高松に行った時に入った鮨屋が出て来る。
作品は、この百年のうち、二十世紀は戦いの歴史だったという。では、二十一世紀はどうか。
何れにしろ、最近、軍靴が近付いており、歴史を我々は知る必要がある。特に、政治史ではなく、庶民史だ。悲惨さが分かるはずで、経験者に話しを聞くべきだ。
 そういうこともあり、登場人物が過去の自分を振り返る場面では、不思議な感覚に襲われる。 
 尚、来ている人は四十代くらいの男性が目立つ。
(第三千五百六十三段)
by akasakatei | 2013-06-02 22:50 | 文芸 | Comments(0)
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