(最近の建物は様々な店を中に入れたがることもあり、それだけで複雑になり、目的地に辿りつくこと自体が大変だ:2013年2月24日撮影)
先に、スカイツリーに行ったことに触れた。その際、思ったのは、最近の建物はどこから入るのか分からず、目的地へ辿り着くのが一苦労ということだ。
駅から出て誰かに訊こうにも、スタッフ自体が少ない。
これが億劫なこともあり、余程のことがない限り、足を向けようとは思わない。
会社や住居などが一緒になっている建物では尚更で、エレベーターに乗るにも行列が出来ている。
そういえば、訪れたスカイツリーは強風に弱いらしく、エレベーターはゆっくりと運転しているとのことだった。
素人が思うに、その時点で、欠陥建物ではないか。
設計の段階で、それを考慮出来ず、出来たとしても、強風時にゆっくりと運転することを前提とするなら、最初から無理をせずに、常時、ゆっくりと運転させる方が良い。
建築について、最近では、外観のデザインや内装ばかりが優先され、利用者から見ると、使い難い建物しかない。常時、利用の出来る階段がないことからして失格だ。
(第三千四百七十六段)