(郵便局の民営化はサービス低下に繋がった。東京の地下鉄はどうなるのか。:2013年2月18日撮影)
来月、東京メトロと都営地下鉄における相互サービスが拡大される。
都知事は、これに関し、「両社統合への一里塚に過ぎない。」という。
統合されると、どうなるのか。
東京メトロが都営地下鉄を吸収する感じになるのか。それとも、対等に合併するのか。何れにしろ、運賃は一社分になり、安くなることは確かである。
ただ、東京メトロも営団地下鉄から民営化された結果、サービスより利益第一になっているのは否めない。
そうなると、本当に統合されるかは疑問である。
また、今以上に、サービスが悪くなる可能性もある。
実際、営団地下鉄だった時の方が良かったことが結構ある。
早朝に駅員がいない駅、駅構内に店を作ったことにより歩き難くなった駅などだ。
更にいえば、民営化で、サービスが低下したのが郵便局だ。これなど、事前に不安視する声があるにも関わらず、強引に押し進められた結果、集配の数が減った。
地下鉄が、このようになることも予想される。
(第三千四百六十五段)