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御用法(まくらがひくいと)

 世の中物騒である。渋谷における駅員への発砲、田園調布での刃物を持った外人によるスリ事件である。
 いつからこのような社会になってしまったのか。これでは町を安心して歩けない。外国にいる気分にさえなる。かつて二十一世紀初頭になると、我が国は悪い意味でアメリカのようになると言われたものだけれど、その様相を帯びてきた。
 これらを解決するにはどうするべきか。早い話、前にも触れたけれど、今の法は加害者に対しては甘過ぎる。罰を重くすれば良い。不法な拳銃・武器の所持、殺人、盗みなど、反社会的な行為であり、かつてのように死刑でも構わないだろう。
 以前調査したところ、加害者の再犯率は高く、現在の矯正システムは上手く機能していない。税金の無駄遣いというだけでなく、これでは治安は悪くなる一方である。
 それにしても、昼間、それも人が多い時間帯でのこれらの事件を見ていると、いつ犯罪に巻き込まれてもおかしくはない感じである。特に、最近は外人の集団でのそれが目立つ。外人がたむろしているのを見ると、つい疑いの目で見てしまう。これに対処するには鎖国が一番の手である。ただ、経済面では現実的ではなく、入国を厳しくする以外に、手はないだろう。現状では生温い。
(第三百三段)
by akasakatei | 2004-06-29 20:06 | 政治 | Comments(0)
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