我が国の年越しは、一夜明けた途端、新たな気持ちと言うけれど、気分的に新鮮になる感じである。例え、前年に悪いことがあったとしても、翌年は良くなるのではないかと思う。
こうした感覚は大切だろう。
国領の世捨て人も決意をし、先日、会った際は、その後に関する計画を色々と話してくれた。
計画とはいっても、暫くは、心身の回復が先で、娯楽の類である。
最近は微熱続きで、どうなるかは分からない様子である。寝不足で免疫力も衰え、先ほどあった連絡では、今日も朝から微熱が出ているようだ。
また、夜勤続きで、笑いも忘れ、コミュニケーションにも影響が出ているとのことだ。
これ故、面接でも失敗するに違いない。
更にいえば、初夢も悪く、また、この正月休みも転んだ時に、肩を痛めたらしい。
年末もあちこち痛めたみたいだが、それに続いてのことだ。
全く運の悪いことだ。
(第三千四百十四段)