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布団睡眠幸(ふとんでねられぬじだい)

通勤電車内で立ったまま、年賀状を書く会社員を見掛ける。
書くとはいっても、宛名や写真などは印刷されている。所謂、ひと言を手書きするということである。
ひと言でも手書きがあれば、多少は暖かく感じられる。
それにしても、立ったまま書くことはないと思うのに、それほど暇がないのか。
暇といえば、国領の世捨て人と会った際、言っていたのは布団で寝ることが出来る幸福だ。
今の世捨て人には、それすら難しく、かなりの憧れとなっている様子だ。
多くの人は笑うかもしれないけれど、この寒空、仕事がなく、外で過ごしている諸先輩も多い。
雇用が悪いためだが、新政権により、更に悪化する恐れが強い。これは以前に触れた。
新政権の言うところのデフレ対策により根拠もなく企業の賃上げに期待し、更に消費税も増やそうとしている。これだけで、庶民の生活が破綻することは見えている。
(第三千四百九段)
by akasakatei | 2012-12-30 16:42 | 社会心理 | Comments(0)
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