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微熱頭(びねつでかんがえる)

 起きると、喉が痛く、咳が出る。風邪気味である。
 掛かり付けの医師に行くと、熱を測ると微熱である。最近、喉の風邪が多いとのことだ。
 このような状態の時、人は何を考えるか。
 日頃、行なっていることに関し、疑問を持つ。本当に、これで良いのか。
 医師の診立てによれば、菌により、腹にも影響が出るとのことだ。
 薬局に寄り、処方箋を渡す。
 最近の薬局は、その場で薬が飲めるように、水が準備されているところが多い。
 早速、一回分を飲む。  
 錠剤を処方されたけれど、出す際、つい弾いてしまい、床に落ちる。
 薬剤師が気付き、新しいものを出して来る。
 良い年の大人が、何とも、罰の悪い瞬間である。
 こうした時、人はどう対応するか。
 熱があることもあり、頭が上手く回らない。
(第三千三百四十二段)
by akasakatei | 2012-10-24 15:21 | 社会心理 | Comments(0)
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