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退職金制度欠如企業(じゅうぎょういんをなんとかんがえる)

 最近の求人票を見ていると、正社員でも退職金が貰えない会社が多いようだ。制度そのものがないという。
 逆にいえば、会社が長期間雇うことを考えていないか、従業員も短期間で辞めることを考えているということか。
例え、後者だとしても、制度自体がないことに驚きを覚える。
雇用を巡る環境は、労働者にとって、悪くなる一方で、これで憲法のいう生活がしていけるのかという疑問を感じる。
仕方なく、低い条件で働いているのが現状に違いない。また、労働意欲を失わせることにもなっている。
よくテレビの情報番組で、コメントを求められた芸能人や知識人が、失業率に関し、「求人はあるのに、嫌がって働かない。」ということを言うものの、見当違いが目立つ。
会社が求める人間と求職者との間で差があり、採用にならないことも多い。
人手不足でも、今の会社は誰でも良いからとわざわざ雇うことはしない。
自ら応募し、現実を知った方が良いのではないか。
尚、今の世は、それこそ、富裕層の必要以上の欲望で狂わされた時代といえ、歴史上、評価はされないと考える。
(第三千三百三十一段)
by akasakatei | 2012-10-13 14:41 | 産業 | Comments(0)
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