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神事土俵祭(すもうがしんじなわけ)

秋場所前日、国技館で土俵祭りが行なわれる。月に一度集まる学生時代の連中らと観に行く。
土俵祭りは、以前に一回だけ足を運んだことがある。
あの時は、講師付きの団体で行き、その意味に関し、終わった後に解説があった。
神事故、厳粛に進むものの、カメラでの撮影は禁止されておらず、あちこちでフラッシュが焚かれる。
時間的には三十分ほどだ。
その後、隣接する相撲博物館に寄り、春日野部屋について学ぶ。
国技館を出ると、未だ昼前だ。杯を交わそうと思うものの、十一時に開いている店は、川近くの泥鰌屋しかない。
この日は夕方より、国立劇場で文楽を観る予定で、結局、三合ほど飲む。
外に出ると、残暑がひどく、酒が汗となる。劇場近くの銭湯へ汗を流す。河辺の地主や佐貫の酒仙も誘うものの、ふたりとも、銭湯が十四時からと知り、待たされることを嫌い、断られる。
尤も、銭湯へ行くと、営業時間の変更があったらしく、十三時より土曜は開いている。中は、皇居を走るランナーで込んでいる。
(第三千二百九十七段)
by akasakatei | 2012-09-09 23:05 | 文芸 | Comments(0)
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