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新宿倉敷落語会(しんじゅくくらしきよせ)

三月三十一日、新宿の倉敷寄席へ行く。飲食店を利用した落語会だ。今回で五回目という。
出演するのは、桂宮治さん、春風亭昇吉さん、桧山うめ吉さん、昔昔亭健太郎さんである。
目的は、俗曲の桧山うめ吉さんだ。これまで、寄席でも観たことがない。名前はかなり以前より知っていた。初めて知ったのは名鑑である。華を感じた。
尚、この寄席は食事付きだが、値段を見た時、一瞬考えた。それでも足を運ぶ気になったのは、この芸人をどうしても聴きたかったからである。
落語は、昨夏以来である。このところ、良いことがない身にとり、心に響くものがあれば、かなりの力ではないか。それこそ、芸に違いない。四人とも、やはり勉強しているだけあり、来ている人を楽しませている。
うめ吉さんの三味線を側で聴いていると、心に入って来るものがある。
落語を聴き終え、食事となる。岡山の名物が弁当箱に詰められている。近くの人と話すと、来ている人は、年配の倉敷出身者が目立ち、他には、この店を普段から利用している近くの会社員がいた。
食事の終盤には抽選会もあり、寄せ書きの色紙が当たる。
(第三千百六十三段)
by akasakatei | 2012-04-28 16:48 | 文芸 | Comments(0)
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