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子育悪環境(こそだてにはむかず)

朝の満員電車に、西洋人が乗っている。ふたりの大人と子供が三人だ。乳母車を折り畳まず、大人ふたり分の座席に、幼児ふたりを靴も脱がさずに、座らせている。子供らはゲームをしているが、機械が発する声が煩い。
こうした場合、大人ひとりが座り、幼児らは大人ひとりのスペースで充分で、座った大人が乳母車か、赤ん坊を抱けば良いのではないか。
何れにしろ、外人に限らず、こうした親子ばかりだと、周囲は疲れる。
先日、結婚した国領の世捨て人もそうした連中と付き合うのは嫌なようだ。子供については慎重だ。
その世捨て人より、シュールな話しを聞く。仕事より帰宅し、部屋に入ったところ、鍋が上座に敷かれた二枚重ねの座布団に載せてあったという。何かと細君に問えば、置き場所がなかったからとのことだった。鍋が蓋を開き、話し出したら、どうしようかと一瞬思ったらしい。普通に会話をしていても風景に溶け込んでいる様子が浮かぶ。『ウルトラセブン』のシーンに近い。
(第三千七十九段)
by akasakatei | 2012-02-04 21:10 | 社会心理 | Comments(0)
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