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連続猛暑日(あげおをたずねたひ)

上尾で下車する。
駅名で思い出すのが、高校時代に母校が甲子園に出場した際、対戦相手が上尾高校だったことだ。
平日の午前中、中山道を歩く。連日の猛暑日だ。
出勤前に喫茶店で飲んだコーヒーが汗として流れる。
その喫茶店は事務所近くの路地裏にある。雑居ビルの二階だ。夫婦で経営している。
上尾での用を済ませ、事務所に戻る前に、東京駅近辺の以前にも触れた割烹で昼食を食べる。
女将と、この日は作法や三味線に関して話す。古き良き時代を知っているだけに、話しが面白い。
この後、体内より流れた水分を補うため、朝とは異なる喫茶店に入る。
中国東北部の昭和を訪ねる本を鞄より取り出しながら、注文しようとしたところ、注文を訊きに来た女主人は、注文より本に興味を示す。何でも、本家の主人が満鉄で働いていたらしい。その思い出を聞く。
(第二千九百三十五段)
by akasakatei | 2011-09-13 20:50 | 産業 | Comments(0)
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