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上大岡周辺(かみおおおかえきをあるく)

郊外へ行く。京急沿線だ。
駅の東口と西口では、かなり異なる。
東口は、ロータリーもなく、それこそ、一歩入ると、崖が迫る。
見上げると、どこかの屋敷である。草木が茂る。湿った匂いがする。かつて故郷で嗅いだ記憶が甦る。
この積まれた石に良い意味で、苔が生す。
更に、崖を上がる。これは急坂である。にも関わらず、車が結構通る。上にはマンションが立つ。
目指すものが見付からない。
丁度、歩いて来た土地の人らしいお婆さんがいたので、道を訊く。
それによると、逆方向らしい。
駅まで戻り、西口へ出る。電車を降りてから、三十分弱も過ぎている。正午を回っている。
空腹を覚え、飲食店を探す。
前日、杯を傾けたので、重いものは食べたくない。蕎麦にしたかったものの、店がない。そこで目に付いた和食店とする。
若夫婦が経営している。それほど、裏道にあるわけでもないのに、空いている。
ご飯の大盛り、食後のアイスコーヒーのサービスなどがある。
こうした店が近くにあれば通うだろう。
(第二千九百十二段)
by akasakatei | 2011-08-21 21:00 | 地域 | Comments(0)
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