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売筋重視店(であいのたのしみ)

最近、ドラッグストアは、都内ならば、どこに行ってもある。
このため、従来型の薬局が減っている。由々しき問題だ。
個人的には、ドラッグストアは好きになれない。というのも、売れ筋だけしか置いていないためだ。
先日、以前は置かれていた使い切りの手袋や男子トイレ用の消臭のボールを買おうとしたら、棚にはなかった。スタッフに訊いたところ、置かなくなったという。
この種の店では、手間が掛かるので、取り寄せについては、まず期待出来ない。従来型の店なら、取り寄せをしてくれたに違いない。
店へ行っても、効率の重視だけで、面白味がない。
それにしても、このように増えていることを考えると、それだけ利用者が多いのだろう。だけれど、何故、足を向けるのかが分からない。特に、便利という感じはしない。
 ドラッグストアの他、書店も同様のことがいえる。
 大型新刊書店以外のチェーン店に入ると、ベストセラーばかりしかなく、本と出会う楽しみがない。
 暇潰しにもならない。
(第二千八百八十一段)
by akasakatei | 2011-07-21 20:43 | 産業 | Comments(0)
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