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試験版:飛鳥旅郷土料理(あすかへむけてあすかなべ)

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(写真は伝・板蓋宮跡:2011年4月23日撮影)


岡天理教前で降りる。
予約した店は十一時で、時間があったので、伝・板蓋宮跡、犬養万葉記念館へ寄る。
前者は以前に訪れたけれど、後者は初めてである。万葉の心に触れる間に、時間となる。
飛鳥鍋は、この辺りの民宿ではよく出すらしい。とはいえ、食事だけとなると、意外と店がない。今回の店もやっと見付ける。何しろ、予約を入れないと食べられず、それも、ふたりからだという。「ひとりだと難しいか。」と確認すると、「朝早くならば良い。」という条件で、何とか認めて貰った。
案内されたのは、座敷の隅だ。既に、鍋が用意されている。これが一般家庭に使われるのと同じくらいの大きさだ。
今朝は朝食を食べる暇がなく、空腹である。
鍋は半乳スープで大和地鶏と土地の野菜を使っている。鍋の他に、筍の煮物や柿の葉寿司、菓子、フルーツも付く。
店のスタッフによれば、「火が通り難い物より入れ、最後はシチューの要領で。」という。
ひとりだと、スープを確認しつつ、火も調節しなければならない。更に、食べる必要もあり、なかなか忙しい。
満腹となり、傘を差し、バスを待つ。バス停前には天理教会がある。御題目というのか、声明というのか、それが太鼓と共に聞こえて来る。なかなかゆったりとしている。調子が良く、眠気に襲われる。
(第二千八百十七段)
by akasakatei | 2011-05-18 19:10 | 余暇 | Comments(0)
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