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味覚店(あじほどむずかしいものはない)

 行き付けの個人経営の飲み屋へ足を運ぶ。
 開店と同時だったので、誰もいない。
 杯を傾けながら、鯛焼きや相撲の話しをスタッフとする。
 相撲の話しでは、やはりスポーツとして観戦していること、それに、春場所が中止という認識がなく、今、行ったなら、空いているのではないか、ということだった。
 たぶん、相撲について、それほど関心がないと、これが一般的な認識だと感じた。
 ところで、この文において、この店に関し、何度も触れている。
 ただ、味には触れていない。
 というのも、こればかりは、人によりかなり異なり、難しいためだ。
 美味いか、否かは書かない。
 むしろ、スタッフや来ている人の雰囲気を伝えた方が、イメージし易いはずだ。
 結局、時を忘れ、気付いたら、二時間ほどいた。
 この店での時の流れは、あっという間だ。
(第二千七百四十段)
by akasakatei | 2011-03-02 20:40 | 余暇 | Comments(0)
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