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折畳傘(かうきっかけ)

折り畳みの傘が壊れた。意外と弱く、一年くらいしか使えない。
仕方なく、新しいのを探す。とはいっても、最近の靴屋では傘を扱っていないことも多く、どこで買うかが問題だ。
コンビニやスーパー、更には、ドラッグストアなどでも店頭に並ぶものの、丈夫さはどうなのか。
これが気になり、なかなか買えない。
そうした時、八重洲の地下街にある雑貨屋の前を通ると、折り畳みの傘が置かれている。
ちょっと、覗いてみる。
こうした店では、大概、店員は商品の説明をしない印象がある。
品を見ていたところ、体格が良く、帽子を被った髭を生やした若い店員が声を掛けて来る。
その熱心な説明で、買う気になる。近頃では、並べているだけで、客に選ばせる店がほとんどだ。こうした店は珍しい。
 物が売れなくて久しいと言われているけれど、こうしたことで買う場合もある。
 店を出る際、「また宜しくお願いします。」と挨拶される。
(第二千六百四十二段)
by akasakatei | 2010-11-24 20:39 | 社会心理 | Comments(0)
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