先日、向島へ団子を求めに行った際、田原町へ出、近くの中華料理屋に入った。
本格的な中華料理屋ではなく、気軽に入れる雰囲気の店だ。
ここで何品か頼んだのだが、頼んだ料理を運んで来る度に、新しい取り皿を持って来た。
本来、各々の味を楽しむためには、普通のことである。どういう理由か、最近では、店でも面倒だからか、言わないと持って来ない。
また、先に、猿島へ行く前に、喫茶店で昼食を済ましたと触れた。
ここは、丁度、込んでいる折りで、出て来るまでに「十分ほど待って下さい。」と言われた。
出航時間まで半時間ほどだったので、このひと言で目安が出来た。
何れもちょっとしたことである。それが出来ていないのが多い。
以前、母校の車内広告に関して書いた。電話ではなく、メールで問い合わせてみた。
暫くして、メールで回答が来た。それによると「今後の作成への参考にする。」とだけあった。何故か、ここだけ、フォントが他より倍以上も大きかった。馬鹿にされた感さえあるのは何故か。
別の例としては、これも前に書いた中央快速線東京駅の構造について、返答が届いた。
「当時としては最良の決定で、今後の参考にする。」とあった。当時ではなく、長期的予測をしなかったのか、疑問が残る。
(第二千五百九十七段)